ある日とつぜん訪れるよく分からない憂うつについて

 

 ある日突然、今の気分を言い表すなら確実に「憂うつ」だとなってしまう時ってありませんか?

 何をするにも億劫になってしまって、仕事はもちろんのこと自分の自由になる時間が訪れても趣味すら楽しめなくなり、もう一切合切の行動を取れなくなるんです。

食べるのも片付けるのも嫌になる

 わたしの場合、そういう憂うつが訪れてしまった日は仕事が終わってからの夕飯も作る気になれないので、買い置きしているインスタントラーメンなんかで軽く済ませることがほとんどです。

 それでも時にはお湯を入れた後に、何もかも面倒くさくなってしまって食べるのも嫌になり、かと言って片付けるのもやりたくなく、そのままお湯を入れたまま朝まで放置するということもありました。

 部屋は日清のカップヌードル・シーフード味の匂いで満たされましたが、あの香りが充満して衣服を侵食しようが、その時のわたしには関係ありません。一人暮らしで誰にも怒られないことを良いことに、布団のなかで静かにセミの幼虫の様に過ごすのです。

 翌朝、カップヌードルの香りが満ちた部屋のなかで目覚める訳ですが、自分という人間がとことん嫌になりながら、冷めて麺が伸びてしまったカップヌードルを片付ける事になります。あの時の情けなさったらありません。あまりに情けなくて出社前に泣いたことも。

原因はどこにあるのか

 このとんでもない憂うつは、ある日突然掛かってしまい治るのにも少し時間が掛かります。割りと仕事にも支障が出てしまうレベルで、行動力や判断力などが下がってしまいますので出来るだけ予防するように普段から努めています。

 いくつか、わたしなりに原因になっているのではと思うことを上げていきます。

怒る

 ともかく他人に怒るというのは疲れます。後輩に注意しなければいけないときでも、そこに怒りがあるのとないのとでは後々の疲れ方が全然違ってきます。

 血圧が上がるからなのか、それともアドレナリンが出過ぎるからか。

 まぁ、あんまり怒ると脳が破裂して死んでしまうという事も冗談交じりに言われるぐらいですから、体にはよくないものなんでしょうね。

嫉妬する

 これはわたしが俗に言う「非リア充」だからか、「リア充」というものにどうしても嫉妬してしまいます。まだこの時期は良いのですが、もうすぐ来る冬の季節には「リア充」向けの行事ごとがバカみたいに行われるので、それを見る度に自分の修行不足も相まって嫉妬の渦に取り込まれてしまいます。

「俺、今週彼女とUSJでデートするんすよ~」

 などと好きでもない後輩に自慢されでもしたら、怒りと嫉妬から気が狂いそうになり、結果、憂うつ状態を引き起こされます。実際、よくわからない恋人自慢を聞かされた後というのは、高確率で憂うつになりました。

別のことを考える

 仕事中、また何か趣味に取り組んでいる時に、他に何か悩み事でもあると、どうしても目の前のことに集中できず、別のことを考えてしまいます。

 人間の脳が本当にマルチタスクに適応できないのかは分かりませんが、やはり今の行動と考えていることが違っているというのは結構な負担になるのではないでしょうか?

「あの後輩、どうやって◯◯したろかな」

 と良からぬ妄想に取りつかれながら仕事をすると失敗もすると思うので、そうなると怒られてしまい、余計に疲れます。憂うつ状態確定です。

 

まとめ

 とりあえず脳みそに負担を掛けないことを心がけて、普段から「怒らない・嫉妬しない・目の前のことに集中する」ようにすることで、お湯を入れたままカップヌードルを朝まで放置するような憂うつ・無気力感に陥る回数は少なくなってきました。

 本当は一度でも、メンタルクリニックにでも行くのがいいのは分かっているのですが、仕事の都合もなかなかつかず……。

 もしもう無理だと感じたら、おとなしくセミの幼虫に生まれ変わることにします。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。