「SAW6」:おもしろかったところ・つまらなかったところ

※映画の感想です。ネタバレがあります。ご容赦ください。

 

ソウ6 (字幕版)

ソウ6 (字幕版)

 

 

 メインのストーリーは、アコギな手段で保険の給付をせず利益を掠め取る悪党のウィリアムが、ジグソーのゲームに挑戦していくというものです。「生きる価値がある人間を選ぶ」という、残酷な選択を通じてウィリアムの考えを叩きなおしていきます。

 またSAW5でストラム捜査官に罪をなすりつけた二代目ジグソーですが、ふたたび「正体バレ」の危機に迫られます。こちらもなかなか見もの。

おもしろかったところ

 SAW6で一番エグいと思ったゲームは「6人から2人選ぶターンテーブル」です。6人の内誰を選ぶのかはウィリアムの手にかかっているのですが、助けて欲しいために6人は必死こいてウィリアムに媚入ります。その姿があまりにも哀れで、見ていて胸が痛くなりました。

 わたしがあのテーブルに座らされたら確実に選ばれないと思うので、もしそうなったら、ごちゃごちゃ言わずに合掌して「さようなら~」と言いながらパーンされたい。

「生きる価値があるのは誰か」という選択は本当にえげつないです。ついつい自分の周りでこういうことになったらどうしようと想像してしまったりして、胸が悪くなります。

 また、二代目ジグソーは職業柄そうなのか、やたら強いです。結局、正体がバレてもその戦闘力の高さで難を逃れるという無双っぷり。「こいつをキルするのは不可能だろう」と感じさせる、まるでアクション映画の主人公の様でした。

 最後に初代ジグソーの妻であるジルと、二代目ジグソーとの対決があり、二代目ジグソーが「逆トラバサミ」からも抜け出しすのですが、ゲームオーバーで終わらなかったのが本当に新鮮です。

つまらなかったところ

 SAW5より面白くなったと思うので、特につまらなかったなと思う部分はありません。しかし、いくらウィリアムの下で働いていたからといって、ウィリアムのゲームの材料としてあれだけパンパン消されていくのはどうでしょうか。「命の救済」もへったくれもないまま死ぬことになってしまうキャラもいたりしますので。

まとめ

 上にも書きましたが、「本当に大切なのは誰か」という選択をするというのは、ちょっと心にトラウマを残す人もいるかもしれません。わたしは想像しすぎて夜眠れなくなったりしました。

 シリーズのなかでも一番胸くそ悪い作品だったと言えるかもしれません。

 お疲れ様でした。